米国勢の発言について北朝鮮勢が“明白な宣戦布告”と明言
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「米国勢の発言について北朝鮮勢が“明白な宣戦布告”と明言」です。
⇒その理由は……:
─「この世の中に偶然などないのであって、私は賭けても良い」
フランクリン・D・ローズヴェルト米大統領の言葉です。
─全ては何者かの意図とその作用によって生じているのです。
あるいは自然(じねん)の相互作用によるものなのです。
─したがって「偶然」などそこにはあり得ないのです。
自然(じねん)にも窮極において意思はあるのですから。
─そうである時、目先の出来事にばかり関心を抱くと深みにはまります。
「これから」が見えなくなるからです。
─したがって常に想うべき点は一つだけ、なのです。
「この世に偶然などなく、あるのは縁の連鎖だけである」と。
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北朝鮮が外務大臣のコメントという形で公式発表しました。
トランプ米大統領の「暴言」は明白な宣戦布告だというのです。
滑稽な様にも聞こえます。
しかしその実全くそうではないことに早く気づくべきです。
外交場裏では「宣戦布告」に様式など無いのです。
したがってこれまでの様式を説いても無駄です。
要するに「喧嘩を売られた」と言われたらばもう宣戦布告なのですから。
国際法上はそれへの対抗措置の性格が問題となります。
そしてこれが全て「自衛のためである」と語られる時、意味が出て来るのです。
「自衛のため」であれば相応の範囲内で反撃は許されるからです。
急迫不正の場合には「予防的措置」すら容認され得ます。
そうである時、北朝鮮には一体どこまで何が許されるのか。
いよいよ、なのです。
ネットで井戸端会議をしている暇は一切無いのです。