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原田武夫のマーケット国内外情勢

ミャンマーが“ロヒンギャ”問題で窮地に

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「ミャンマーが“ロヒンギャ”問題で窮地に」です。

⇒その理由は……:

─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。

―全てが一辺倒ということはないのです。
「上げ」は必ず「下げ」を伴います。

―しかしそれを私たちは認めることが出来ないのです。
その結果、崩落に巻き込まれます。

―備えがないからです。
「まさか」と思った時にはもう遅いのです。

―だからこそ常に中庸を心掛けるべきなのです。
「上げは下げのため」なのですから。

 

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ミャンマーが窮地に立たされています。

少数民族「ロヒンギャ」を抑圧していると非難されているのです。

これまでエマージング・マーケットの筆頭格として賞賛されてきた国。

それがミャンマーです。

ところがある瞬間に突然変わったのです。

「流れ」の変化に翻弄されています。

かのアウン・サン・スーチー外務大臣もまた同じです。

非難に対する反論一辺倒になっています。

思い出すべきはただ一つ。

「上げは下げのためである」ということなのです。

大いに進出してきた我が国企業は大丈夫でしょうか。

・・・憂慮すべき事態です。

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