経済産業省前の“脱原発テント”を撤去
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「経済産業省前の“脱原発テント”を撤去」です。
⇒その理由は……:
─「高貴な嘘」という言葉があります。
英語ではnoble lieといいます。
-米欧の統治エリートたちの言葉です。
「統べるためには仕方がない」と言いながらつく嘘を言います。
-表向きは非常に美しい説明を行うのです。
しかしその実、まったく異なる現実がそこには横たわっています。
-表向き取り繕っているのです。
それでも真意を伝えないため、大衆は「そうである」と信じるのです。
-肝心なのは「本当の現実」はどこにあるのか、です。
それを見抜くのが・・・情報リテラシー、なのです。
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我が国の経済産業省の前に造られた「脱原発テント」。
これがいよいよ撤去されました。
デモ行進は止まないと考えられます。
しかし物理的に「抵抗の拠点」が失われることの意味は大きいのです。
すなわちこういうことです。
「原発を巡る、あの問題は終わった」と。
この様に取り繕う時だからこそ疑う必要があります。
「本当にそうなのだろうか」と。
むしろ、これから「原発を巡る騒動」が出てくる。
だからこそ、裁判所の命令を掲げて、撤去したのではないか、と。
重大な事態が控えています。
その時、驚愕となるのか、あるいは得心するのか。
各人の情報リテラシーが問われています。