「小泉進次郎衆議院議員が『自分は課長にもならない』と発言」
2019/11/22
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「小泉進次郎衆議院議員が『自分は課長にもならない』と発言」です。
⇒その理由は……:
─万物には「陰陽」があります。
つまり二極の対立から全ては成り立っているのです。
─リーダーシップについても同じです。
輝くリーダーの裏には必ず陰の仕切り屋がいます。
─そのことを意識することがまずは統べることの始まりなのです。
そうではないリーダーシップは存在しません。
─一国のレヴェルでも全く同じです。
統べる者と表向きされている者だけが意味を持つのではないのです。
─このことが政事(まつりごと)の極意でもあります。
これを体得することが出来て初めて、次のステップがあります。
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内閣改造について小泉新次郎衆議院議員が発言しました。
「自分が入閣などということはあり得ない、未経験過ぎる」と断じました。
入閣の向こう側にあるのは内閣総理大臣になることと考えられています。
しかし実際にはそうではないのです。
我が国における本当の「権力の中心」がどう感じるか否かなのです。
それが絶対的な「陽」へと今の「陰」から転ずればどうなるのか、です。
その時、これまで「陽」であったものは「陰」になるのです。
いわゆる民主主義的な手続きで選ばれた者が果たしてこれに適するかです。
その点が今この瞬間における我が国の最大の政治課題なのです。
自己顕示欲の塊の様な者たちに我が国古来の「陰陽の政事」は出来ないのです。
謙譲と長幼の礼を語り始めているのはなぜなのか。
誰がそうしたことの指南をしているのか。
そもそも小泉純一郎総理大臣が「総理」に選ばれたのはなぜなのか。
どういった力によってなのか。
引き続き注視していく必要があります。
「本当の力」が追求されつつあります。