イスラム国(IS)が車両利用で米財務省がトヨタを調査
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「『イスラム国(IS)』が車両利用で米財務省がトヨタを調査」です。
⇒その理由は……:
─「経営者の努力によって企業は大きく育つ」
私たちは皆、そう教えられて来ています。
─「カリスマ経営者」なるものがいることになっているわけです。
創業し、巨大な企業にまで育て上げた経営者たちです。
─本当にそうなのでしょうか。
「才覚と運」だけで果たしてそこまでの話になったのでしょうか。
─「本当の仕組み」を知る必要があります。
必ず訪れる大きな高下の中で、それでも企業が巨大化するのに必要なもの。
─それは「根元的な勢力からの支援」なのです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
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米財務省が我が国のトヨタに対して新たな圧力をかけ始めています。
「イスラム国(IS)」がトヨタ製の車両を用いているというのです。
トヨタが単に中東地域で巧みなマーケティングを展開していた。
そしてその中古車がなぜか大量に流れ着いた。
それだけのこと、のようにも見えるわけです。
ところが米財務省がその点に眼をつけた。
「泣く子も黙る」存在、それが米財務省なのです。
経済制裁をかけることの出来る「愛国者法」の解釈権限を持つからです。
なぜそこまで執拗な攻撃を米国はトヨタに仕掛けるのか。
その「真意」は何なのか。
”根元的な階層“のレヴェルの話に立ち戻らないと分からないのです。
米国が本当に狙いとしているものは一体何なのか。
いよいよ局面転換が始まりました。