イスラム国”構成員2万2千人のリストが流出
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「“イスラム国”構成員2万2千人のリストが流出」です。
⇒その理由は……:
─「高貴な嘘」と言う言葉があります。
統べるためにつく嘘は必要悪だという考え方です。
─米欧の統治エリートは公然と、かつ巨大なスケールで高貴な嘘をつきます。
世界史とは、それに翻弄された人々の動きが織りなすものなのです。
─嘘であることを読み解く秘訣。
それはたった一つしかありません。
─「現象」の裏側には「潜象」があるということです。
これから起きる、しかし未だ起きていないから「潜象」なのです。
─それを読み解くことしか、こうした呪縛から逃れる手段はありません。
高度に知的ではありますが、単純なこと、でもあります。
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「イスラム国」の構成員リストがイギリスの報道機関に流出しました。
全部で2万2千人ほどの人物名が掲載されていると報じられています。
日本人の氏名はないと言われています。
他方で、アメリカやイギリスについては51名も氏名があります。
「背後にいる者がこれで特定出来るかもしれない」とも言われています。
手繰り寄せた先に何者が出て来るのかに注目が集まっています。
最初から「こうすること」は決まっていたはずなのです。
フェーズが次に進んだだけのこと。
それではさらにその先では一体何が起きるのか。
起きた先で見えて来るものは何か。
私たちの思念が試されています。
「見えない人」には、未来は無いのです。
いよいよ、です。
世界史の大転換の時。