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原田武夫のマーケット国内外情勢

香港上海銀行(HSBC)が英国内で更に支店閉鎖へ

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「香港上海銀行(HSBC)が英国内で更に支店閉鎖へ」です。

 

⇒その理由は……:

─「この世に偶然など全く存在しない、私は賭けても良い」
フランクリン・D・ローズヴェルト米大統領の遺した言葉です。

─全ては因果で連なっているのです。
したがって「原因」があって「結果」があります。

─突然生じる「結果」などあり得ないのです。
この点についてまずは認識をしていく必要があります。

─したがって全ての事柄の根源をまずは探すべきなのです。
そこには何らかの意思が働いているのです。

─それではその「意思」とは何なのか。
果たして「人類の意思」だけなのか、がカギです。

 

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イギリスを代表する銀行「HSBC」が更なる支店閉鎖を発表しました。

経営戦略の延長線上の動きの様にも見えます。

しかし、本当にそれだけ、なのでしょうか。

「HSBC」とは「香港上海」銀行です。

元来はそこにあるべきところが奪われていた。

したがって移転をせざるを得なくなった。

そういったストーリーが描かれているとすればどうでしょうか。

「奪われていた」という現実が無くなるならば、戻るに違いないのです。

「香港」は既に存在しています。

それ以上に「上海」へと。

なぜなのか?

「結果」だけに目をとらわれるのではなく「原因」を探すべきです。

なぜならば、そうすることによってのみ“先”が見えるからです。

全体を俯瞰してのみ、「意味」が分かります。

ロンドン・シティの深謀。

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