日立、東芝、三菱重工が原発燃料事業を統合
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~ ⇒“今日の焦点”はズバリ: 「日立、東芝、三菱重工が原発燃料事業を統合」です。 ⇒その理由は……: ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」 マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。 ─すなわち未来永劫続く繁栄は存在しないのです。 必ず収縮し、停滞します。 ─問題は高揚から収縮への転換点をつかめるかなのです。 そのタイミングを外すと、大変なことになります。 ─なぜならば逆回転する中で全てを失うことになるからです。 もがいても向きが逆なので、全く無意味なのです。 ─────────────────────────────────── [ad#rekubig] ─────────────────────────────────── 我が国において原発燃料事業が「統合」されつつあります。 国策としてこれを担ってきた三大事業者がその方向で動いています。 「平和のための原子力」 そう銘打って、アメリカは1950年代より原子力を全世界に普及させました。 その波に乗ろうと我先に各国は原発建設を推進したのです。 土地利権も絡み、我が国でも同様の動きが加速しました。 しかし結果として残されたのは「永遠の核のゴミ」だったのです。 その作用に対してすさまじい反作用が自然(じねん)から起きています。 そのことにようやく我が国も気づかされつつあります。 それでも、動きは鈍い、実に鈍い。 鈍すぎると、自然(じねん)は淘汰し始めるのです。 反作用として、莫大なエネルギーをもって。 果たして我が国はそうした自然(じねん)による淘汰を逃れられるのか。 ・・・いよいよ本当のエンド・ゲームが始まっています。