ゴールドマン・サックスがロンドンの拠点の移動を検討
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ゴールドマン・サックスがロンドンの拠点の移動を検討」です。
⇒その理由は……:
─「高貴な嘘」という言葉があります。
米欧の統治エリートたちが統べるためとしてつく嘘のことです。
-あまりにも美しい嘘なのです。
したがって大概の場合、私たちは納得してしまいます。
-しかし本当の目的は全く別のところにあるのです。
それを私たちが肯んじないことを彼らは知っている。
-そうであるがゆえに、あえて「嘘」をつくわけです。
壮大な規模の嘘、です。
-したがって本当の意図を見破らなければなりません。
背後にあって、真正なそれ、です。
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ゴールドマン・サックスがロンドンにある拠点の移動を検討し始めていると
報じられています。
他の金融機関も追随しているといいます。
「BREXITの決定だからそうなった」
そう普通は思ってしまいます。
本当なのでしょうか。
本当に、今回の決定が先にあっての動きなのでしょうか。
ここに「高貴な嘘」の影が見え隠れしています。
なぜならば、因果関係が逆であったらば話は全く変わってくるからです。
すなわち、何らからの理由でロンドン・シティの金融街は移動を決めた。
それを皆に納得させることはできない。
だからこそ、もっともらしい「現実」を創作した。
その結果、全てが動き出した、と。
目の前を過ぎても見えないもの、それが高貴な嘘なのです。