ドイツ銀行が4つに1つの支店を閉鎖する旨報じられる展開
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ドイツ銀行が4つに1つの支店を閉鎖する旨報じられる展開」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、森羅万象、そして宇宙までをも律する「復元力の原則」です。
─未来永劫にわたって一方向に動くということはないのです。
拡大と縮小についても同じです。
─そのため、「撤退」「方向転換」あるいは「ピヴォット」が必須なのです。
さもないと、反作用に巻き込まれ、自滅します。
─リーダーがなすべきなのはこの部分にほかなりません。
これを達成するためには、ある意味、手段は問われないのです。
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ドイツ銀行が4つに1つの支店を閉鎖すると報じられています。
欧州最大の金融機関の突然の決定が動揺を呼んでいます。
金融資本主義を謳歌してきたのが同銀行なのです。
それが一転して縮小に転じているというわけです。
それはそもそもの構造が縮小へと転じていることを意味しています。
そして新しいゲームのルールの下では、全く拡大路線は不要なのです。
大事なことはただ一つ。
「転ぶ前に前を蹴ること」なのです。
勇気を出してこれを行えるのか否か。
そこに・・・すべてがかかっています。