フリン補佐官の辞任に関連してトランプ米大統領がメディアに反論
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「フリン補佐官の辞任に関連してトランプ米大統領がメディアに反論」です。
⇒その理由は……:
─「はじめに言葉ありき」
聖書にはそう、冒頭に書いてあります。
─言葉によってはじめて物事は把握されるのです。
言葉がなくては近くはされても把握はされません。
─その意味で言葉ほど重要なものはないのです。
言葉、すなわち事の刃、です。
─大切なことは、そうである時、何時、何を言うのかなのです。
そして他者に言わせるのか、己が言うのかもアジェンダです。
─「言った者勝ち」
ポスト真実の時代においては、正にそうなのです。
-画像の時代の様に見て今は「言葉の時代」なのです。
それが“今”を巡る実相です。
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トランプ米大統領が「反撃」に出始めました。
フリン補佐官の辞任についてメディアこそ責任があると発言したのです。
「フェイク・ニュース」
そうマスメディアたちをこき下ろしています。
しかしそうではないことを一番知っているはずなのです。
「フェイク」ニュースというためには「真実」が前提なのですから。
そして「真実」を語ると不利になるのが自分である。
だからこそ、相手を「フェイク」と断罪してまわるわけです。
正に「事の刃」です。
そうである様子が今、全世界に喧伝されています。
もっとも、一番怖いのはこの「事の刃」の性質なのです。
一旦発すると、今度は必ず己に戻って来るのです。
今回も全く同じはずです。
「フェイク」と相手を言えば、自分も「フェイク」になる。
最後に「フェイク」なのは・・・誰なのか。
いよいよ、です。