FBIがヒラリー・クリントン候補のメール問題捜査を再開
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「FBIがヒラリー・クリントン候補のメール問題捜査を再開」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─一方的に上がり続けるものはないのです。
むしろ下げから始まることが、上げへと連なっていきます。
─ところが私たちはついつい一方向で全てのものが動くと信じるのです。
そこに悲劇の温床があります。
─米欧の統治エリートたちは正にその間隙を突いてきます。
皆が「こちらに行く」と信じた瞬間に逆向きに走るのです。
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アメリカ大統領選挙があらためて揺れています。
一度終わったはずの「ヒラリー電子メール問題」が再沸騰しているのです。
ヒラリー・クリントン候補は明らかに劣勢になっています。
トランプ候補は大手メディアへの攻撃を繰り返しています。
「余りにも不当な扱いだ」というわけです。
これに、過去30年の金融資本主義で得をしなかった者たちが賛同しています。
勝敗がポイントではないのです。
むしろ“全てを揺さぶる”ことにこそ、意味があるのです。
11月8日(米東部時間)から世界が変わるということを。