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原田武夫のマーケット国内外情勢

EU離脱反対派のイギリスの女性下院議員が射殺される

2016/09/26

~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「EU離脱反対派のイギリスの女性下院議員が射殺される」です。

⇒その理由は……:

 ─「非公然活動(covert action)」という言葉があります。
  いわゆる情報工作機関が「望ましい現実」を創り出すことです。

 ─世界史には偶然など無いのです。
  全てが創り出されています。

 ─しかし「そうである」とは語られないので分からないのです。
  仮に発覚しても全ては分からないように設計がされています。

 ─これをplausible deniabilityといいます。
  「やったとも言えるし、やっていないとも言える」わけです。

 ─全てはそれによって動かされてきたのが米欧の文明なのです。
  そのことを踏まえる必要があります。

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イギリスにおいてEUからの離脱を決する投票日が迫っています。

そうした中で惨劇が発生しました。

「離脱反対派」の女性下院議員が射殺されたのです。

大きな衝撃を呼んでいます。

素直に考えるならば、射殺したのは「賛成派」であるはずです。

ところがそうとも言えないのです。

「賛成派」は当然、自らがすぐ責められることを知っているはず。

そうであればこんな行動には出ないはずなのです。

すると同じ「反対派」が実は殺害した張本人なのか。

その理由は何なのか?

・・・いわゆる寓話「クレタ島のクレタ」と同じなのです。

正にplausible deniabilityの大きな穴が広がっています。

最終的には「混乱」こそが目的だという視点を保つべきです。

大きな「目」がそこで見ひらかれているのです。

いよいよ・・・です。



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