エルドアン・トルコ大統領が戦闘機パイロットを探す展開
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「エルドアン・トルコ大統領が戦闘機パイロットを探す展開」です。
⇒その理由は……:
─「国民国家は幻想の共同体である」
アンダーソンの有名なテーゼです。
―共同幻想としての国家。
それではその実態は何なのでしょうか。
―これを解きほぐすためには本当の歴史を知る必要があります。
そもそも存在していなかった「国民国家」。
―これを創り出したのは誰なのか。
その際の「資金主」は誰であったのか。
―そのことをまずは知る必要があります。
なぜならば創造主はイコール、破壊者にもなるからです。
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トルコでエルドアン政権が困難に陥っています。
先般生じたクーデタ騒ぎで熟練した兵士たちが続々解任。
その結果、ジェット戦闘機の乗り手が不足してしまっているのです。
それだけ空軍には「反体制派」が多かったというわけなのです。
だからといって速成は出来ないのが空軍パイロットです。
結果、トルコの上空は「無防備なまま」ということになります。
そんな時にいきなり「有事」となったらばどうなるのか。
トルコは一体誰が守れるのか。
あるいは「守れない」のか。
その時「国民国家」としてのトルコはどうなってしまうのか。
「本当の歴史」を知る必要があります。
建国の父であるアタ・テュルクの資金主は誰だったのか。
いよいよ、明らかになり始めています。