英国で厳冬がエネルギー価格を2倍にするとの分析が提示される
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「英国で厳冬がエネルギー価格を2倍にするとの分析が提示される」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、森羅万象、そして宇宙までをも律する復元力の原則です。
─この原則はリアルタイムでとらえた地球全体についても当てはまります。
どこかが「上げ」ならば別のどこかは「下げ」なのです。
─しかし全体像を見て取る癖が無いとそうは見えません。
局面に激しい動きにとらわれ、必ず全てを失うのです。
─したがって大事なことは「全体を見ること」です。
少々手間がかかりますが、さもないと最終的には全てを失うのです。
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英国で厳冬が訪れ始めています。
そうした中でエネルギー価格への影響が予測され始めました。
余りにも寒くなるのでその価格は2倍になるというのです。
当然、様々な影響があります。
問題は大きな枠組みでとらえた時、これが何をもたらすかなのです。
寒くなると免疫力が低下し、人体は確実に不調をきたします。
そうである時に経済活動が活発であるわけがないのです。
それを反映した株価の動きも顕著になるはずです。
一方で寒くなることでエネルギー価格が上がる。
するとそのための原材料費は高騰することになります。
「株式から商品(コモディティ)へ」
そうしたトレンドが、無尽蔵にばらまかれた通貨にどう影響するのか?