電通幹部に厚労省が事情聴取の構え
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「電通幹部に厚労省が事情聴取の構え」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─すなわち、一定に保たれる存在はこの世に無いのです。
必ず、興隆しては衰滅して行きます。
─「そうではない」と思い込むのが私たちの悪い癖なのです。
その結果、渦に巻き込まれます。
─大事なことは「中庸」なのです。
その「中庸」を通じて乱高下の中を突き進んでゆくのです。
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我が国の「電通」がクライシスです。
厚労省が超過勤務問題で幹部に対する事情聴取を行うと報じられています。
これまでメディアの頂点に立つ同社はアンタッチャブルでした。
絶対に当局によっても律されることはなかったのです。
なぜならば我が国の根源と結びついていたからです。
その結果、何をしても良いという風土が同社には生まれました。
しかし復元力の原則がここでも働き始めたのです。
大きく下げの力がかかる分、新たな何かが生まれ始めています。
しがみつくことも人間には出来ます。
その結果、全てを失うことになるはずです。
その陰で、本当は誰が、何を考えているのか。
そして何を動かしているのか。
・・・いよいよ、「その時」です。