我が国の借金が1053兆円に上る旨公表される展開
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国の借金が1053兆円に上る旨公表される展開」です。
⇒その理由は……:
─「バブルは成るのではなく、そうするものである」
これが今持つべき基本的な認識です。
-「自然にそうなった」様に装われている出来事こと熟考すべきなのです。
その背後に見え隠れする利害関係から真実が見えてきます。
-それと同時に考えるべきこと。
それは復元力の原則です。
-なぜ下げるのか?
あるいはなぜ上げるのか?
-その答えは「逆向きの動きを引き出すため」です。
統治エリートであれば知らなければならないことなのです。
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我が国において公的債務残高がまた膨れ上がったと報じられています。
ここから始める経済対策でまたそれは膨れ上がるのだといいます。
我が国の公的債務残高を巡っては2つの議論があります。
「破たんする」という議論と「破たんしない」という議論です。
後者は決定的に間違っているのです。
なぜならば公的債務、そして財政は「人為」のものだからです。
つまりはそうすれば、そうなるという手合いのものなのです。
したがって背後にあって本質的な「意思」をつかみとるべきなのです。
残り5年で決着をつける、というのがその根本意思です。
もっともそれは一筋縄でいくものではない。
振り落とされる者も多数出てくるはずです。
ただし前進のためにはやむを得ない犠牲でもあります。
力を振り絞って前へ、前へ。
今、前進すべき時、です。