石炭価格が高騰し、鉄鋼メーカーに負担がかかる展開
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「石炭価格が高騰し、鉄鋼メーカーに負担がかかる展開」です。
⇒その理由は……:
─今、米欧の統治エリートたちが行っていること。
それは「実質金利のマイナス化」です。
─それによって破壊的なイノヴェーションを起こすのです。
太陽活動の激変に由来するデフレ縮小化を止める秘策です。
─そのため実際にはインフレがまず本格始動されているのです。
名目金利からインフレ率を引いたものが実質金利です。
─その実質金利をマイナスにするため、まずは名目金利をマイナスにした。
その次に「引く方」のインフレ率を高めるのです。
─何が起こるのかは極めて簡単です。
全てのモノ、そう、何もかもが急騰し始めるのです。
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石炭価格が高騰していると報じられています。
昨対比で3倍にもなっています。
結果、何が起きているのか。
鉄鋼セクターが大変な被害を受けています。
しかし、問題は「そこから先」なのです。
鉄鋼は国家社会の基盤です。
その価格が高騰し始めたらどうなるのか。
すぐに分かることでしょう。
「全てのモノの値段があがる」のです。
インフレの本格展開です。
しかもそこでお目当てのイノヴェーションが失敗したらどうなるのか。
・・・ハイパーインフレなのです。
その時、我が国がどうなるのかは明らかです。