中国から資本の逃避が始まっている旨、英紙が大大的に報道
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「中国から資本の逃避が始まっている旨、英紙が大大的に報道」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─この原則を己のものにし、動かしているのが米欧の統治エリートです。
いや、米欧に限らず、古今東西、エリートの基本はこの原則なのです。
─大事なことはただ一つ。
「上げ」であれ「下げ」であれ、その前は逆向きだということです。
─このことを悟らない限り、リーダーにはなることが出来ません。
「上向きなまま、さらに上昇する」ことはあり得ないのです。
─むしろ「下げ」ることによって「上げ」るのがリーダーシップです。
そのまま下降曲線を辿らぬよう、胆力がリーダーには必要でもあります。
─自らが「上げ」「下げ」に翻弄されてはならないのです。
そのために「中庸」を常に意識し、物にしていく必要があります。
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「中国からの資本逃避が激しい」と英国の報道機関が盛んに報じています。
そしてそれが世界経済全体の低迷の理由であると論じています。
こうした目の前の「現象」を見る時、大切なことはただ一つ。
逆向きの「潜象」について意識するということです。
逆向きの出来事が密に今、起きようとしているわけです。
だからこそ、目の前で起きている出来事がある。
「上げ」ならば「下げ」。
「右」ならば「左」、なのです。
大切なことは常に“中庸”を保つことです。
そうすることによって本当の戦略が見えてきます。
異様なほどに経済を低迷させているかのように見える中国。
そのリーダーシップが今、何を画策しているのか?