中国の不良債権が対外公表より10倍多いとの指摘が報じられる
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「中国の不良債権が対外公表より10倍多いとの指摘が報じられる」です。
⇒その理由は……:
─「隠されたアジェンダ」という言葉があります。
表向きは語られないものの、一貫して追求されているイシューです。
-米欧の統治エリートはこれを常に意識しています。
語らずとも、一つのイシューを共に追求しているのです。
-それを私たち日本人はたいていの場合、知りません。
語られていないから存在しないと思ってしまうのです。
-しかし実態は違います。
「語られない」からこそ、「極めて重要」なのです。
-それを知らない私たち日本人はものの見事に無視してしまいます。
その結果、「虎の尾を踏む」ことになり、総スカンを食らうのです。
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中国の「不良債権」の総額がまた云々されています。
対外公表分の10倍なのではないかとも指摘されています。
なぜ一貫して中国は批判されているのか。
その他の諸国とどこが違うのか。
細かな論点は置いておく必要があります。
なぜならば「本質」が見て取れなくなるからです。
それではその「本質」とは何か。
攻めているはずの米欧の方が華僑・華人に依存しているのです。
だからこそ後者のツールである中国を破壊しようとする。
それによって「攻め手」に転じようとしているのです。
長い長い歴史の中で培われたモチーフです。
ところが、私たちはそのことを全く知らないのです。
その結果、右往左往することになります。
結果、粉砕されてしまうのです。
何が本当の「チャイナ・プロブレム」なのか。
その思考が今こそ必要です。