中国が“日本のデフレから教訓を得た”と喧伝する展開
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「中国が“日本のデフレから教訓を得た”と喧伝する展開」です。
⇒その理由は……:
─一見すると開放したかのように見える旧共産圏と現存する共産圏。
その実は全く異なります。
─なぜならば開放的にあえて装いつつ、真相は隠しているからです。
したがってより巧妙になったというのが現実なのです。
─要路による発言の一つ一つがそうです。
自然な発言のように常に聞こえます。
─ところがその実、一つの命令に従った動きなのです。
そのことをまずはとらえておく必要があります。
─一糸乱れず動くのが共産圏であり、その残存した構造である。
「冷戦構造」を知らない若い世代にも教え込むべき事実です。
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中国が“日本のデフレから教訓を得た”と喧伝し始めています。
対日宣伝工作の指針がまた大きく振れ始めたと考えるべきです。
あるネットワークと触れ合っているとそのことが良く分かります。
特に対日友好の発信を行うタイミングは常に同じなのです。
これが動き出す時、マネーも、外交も全て動き出します。
「やはり日中友好だ」となるのです。
このことは何も中国だけに言えるのではありません。
旧共産圏、あるいは現実の共産圏については全て言えます。
それでは中国は今、何を仕掛けつつあるのか。
我が国は無自覚にそうした状況に突っ込むことになるのか。
全てが動き出す今だからこそ気になって仕方がありません。
まずは・・・中国による目先の動きに注目して行きたいと思います。