カタルーニャで独立投票を巡り治安部隊と衝突
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「カタルーニャで独立投票を巡り治安部隊と衝突」です。
⇒その理由は……:
─統べる上で重要なこと。
それはメンバーの納得感です。
―それが最も得られるのは「参画」した時です。
「言われたままに従う」のでは納得感はありません。
―リーダーシップはしたがって「参画」の場を創るべきなのです。
そこで「参画」を通じた充足感をメンバーに与えます。
―「それではとんでもない方向に向かうのではないか」
そう危惧するかもしれません。
―しかしそれは無用な心配なのです。
結局のところメンバーは「枠組みの外」には出ないからです。
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スペインのカタルーニャで大騒ぎになっています。
そもそもは「独立投票」が発端です。
これを契機として治安部隊と衝突が発生。
実に440名以上の方々が負傷したと報じられています。
「己の力をもって独立を勝ち取った」
この演出ほど、「参画」を納得させるものはありません。
その後は何が起きても当分、この感覚がカヴァーしてくれるでしょう。
如何なる非業の事態が生じても、です。
我が国の「明治維新」も結局はそうなのです。
その“神話”に立ち返ることで「参画」の感情が蘇ります。
本当に・・・そうなのでしょうか?
「参画」の枠組みそのものをつくったのは一体何者なのか?