東京海上と損保ジャパン日本興亜がブロックチェーン開発に参加
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「東京海上と損保ジャパン日本興亜がブロックチェーン開発に参加」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、自然(じねん)から宇宙までをも律する復元力の原則です。
─大事なことは創造は破壊を伴うということなのです。
必ずそう、なのです。
─したがってまずは始まる「前」に関わる必要があります。
決して牛後になってはならないのです。
─私たちは普段、どうしても既存の枠組みにしがみつきがちです。
なぜならばそれの方が脳の消費エネルギーが少ないからです。
─その結果、必ず牛後になります。
それではいけない、のです。
─牛後になると、最終的には抜けられなくなります。
その結果、その物事の大崩壊に巻き込まれて行くのです。
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我が国の大手損保会社がブロックチェーン開発に乗り出しました。
国際的な取り組みに参画すると報じられています。
ブロックチェーンそのものは従前から存在していたのです。
そしてその基礎が確実に出来上がっていた。
それを見計らっての今回の決定なわけです。
他業界よりも早いかもしれませんが、「後発」であることは否めません。
しかも「日の丸」開発ではないのです。
国際的な開発スキームへの参画なのです。
“いつものパターン”としての不安がよぎります。
目先の利得を越えて、果たして本当にこの決定が利をもたらすのか。
米欧の統治エリートは静かにフレームワークをまず作るのです。
そのタイミングでの参画ならば意味はあります。
しかし「メディアがこれだけ騒いだ後」では様子が違います。
むしろ牛後になる我が国が射止めるため、でもあるのです。
さて、どうなりますか・・・。
しっかりと見据えて行きたいと思います。