そこが知りたい情報チャンネル

このブログは、自分にとって参考になったことや活用できると思った記事をUPしていきます。

原田武夫のマーケット国内外情勢

ビットコインなど仮想通貨に対する我が国の規制措置強化へ

2016/09/27

~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~

⇒“今日の焦点”はズバリ:
 「ビットコインなど仮想通貨に対する我が国の規制措置強化へ」です。

⇒その理由は……:
 ─「高貴な嘘」という言葉があります。
  米欧の統治エリートが用いる手段の典型です。

 ─すなわち表向き述べることとは逆を実際は行うというわけです。
  一般大衆は真逆の方向へと動かされていきます。

 ─その中で生き残るための手段はただ一つ。
  「高貴な嘘」とは真逆へと舵を切ることです。

 ─これは精神的にかなり厳しい作業ではあります。
  なぜならば誰しもが「高貴な嘘」のとおりの行動しようとするからです。

 ─それでも強靭な意思をもって前に進んだものだけが生き残ります。
  それが厳しいですが「現実」なのです。

───────────────────────────────────
[ad#rekubig] ───────────────────────────────────

我が国においてビットコインなど仮想通貨への規制が強化されます。

その旨を各報道機関が一斉に報じています。

一方で米国による政策金利引き上げが目前に迫っています。

これによって米ドル建ての債務を大量に抱える諸国は崩落の危機に立ちます。

その結果、どうなるのか。

答えはただ一つ、「デフォルト・ドミノ」なのです。

そうなると中央銀行が発行する通貨への信任が失われます。

「別の手段」を求め、仮想通貨へと人々は殺到するのです。

ところがそれを先回りする形で規制が課せられるわけです。

そうした中で国際金融資本が唱導していることがあります。

「包含的資本主義(inclusive capitalism)」です。

企業は富んだ分だけ社会へと還元せよ、というわけです。

これが「高貴な嘘」であることを見破れますか?

逃げ場所がなくなる中、次々に社会貢献を求められる企業たち。

しかし彼らすら干上がる中で浮上する本当の支配層は誰なのか。

「高貴な嘘」の発信源は一体誰だったのか。

いよいよ始まりつつあります。

エンド・ゲーム。


-原田武夫のマーケット国内外情勢
-