ベルリンのクリスマス・マーケットでテロ攻撃か
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ベルリンのクリスマス・マーケットでテロ攻撃か」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして自然から宇宙空間までをも律する復元力の原則です。
―未来永劫上がり続けるということはあり得ないのです。
必ず「上がった」分だけ「下がる」ことになります。
―しかも急激な上げであれば、下げもまた急激なのです。
逆もまた、真なり、です。
―同時に独り勝ちもまた維持されません。
必ず綻びが出、「崩落」して行きます。
―したがって大事なことはただ一つ。
「レオロジー(流体学)」を心得ることです。
―全ては流れていく。
その中で己をどの様に中庸に保つのか、がカギなのです。
───────────────────────────────────
[ad#smallbanner]───────────────────────────────────
ドイツの首都ベルリンで惨劇が発生しました。
クリスマス・マーケットにトラックが突っ込んだのです。
9名が死亡。
50名が負傷であると報じられています。
「テロの可能性」が疑われています。
今のところ犯行声明は出ていません。
しかし尋常な出来事ではないのです。
そして何よりも欧州の「中核」が襲われたことが重要です。
なぜならばドイツはテロという意味ではここに来て万全だったからです。
ところが遂に、隣国フランスの様になり始めました。
セイフ・ヘイヴンではないというわけなのです。
マネーは当然動き始めます。
その結果、ドイツはどうなるのか。
欧州統合はどうなるのか。
音を立てて、やはり昨日(19日)から動き出し始めました。
我が国はその中でどの様に評価されるのか。
いよいよ・・・「その時」です。