我が国で銀行の営業時間短縮を可能にする法改正
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国で銀行の営業時間短縮を可能にする法改正」です。
⇒その理由は……:
─「バブルは起きるものではなく、起こすものである」
これが今持つべき基本的な認識です。
─大事なことは「バブルは戦略に基づくものだ」と知ることです。
そうすることによってこれから何が起きるのかが分かります。
─そしてその際に重要なのが過去を振り返ることなので す。
「バブル」はどの様な仕組みで起きたのか。
─無論、公開文書にそのことは書かれていません。
なぜならばある意味「高貴な嘘」の世界でもあるからです。
─統べる者だけが知り得ること。
「バブル」は統治のための重要なツールなのです。
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我が国で銀行の営業時間を巡る規制緩和が行われます。
営業時間を「短縮」しても良くなるといいます。
しかしこのことはイコール、逆も真なり、なのです。
営業時間を「延長」することも可能になるはずなのです。
平成バブルの時、相互銀行は21時まで営業していました。
そして「サラ金」で24時間、私たちは借金が可能でした。
要するに、ここがカギなのです。
「バブル」は私たちが金回りがよ くなってようやく生じるのです。
ここにトリックがあることに気づかなければなりません。
またここで動いた以上、何が起きるのかも的確に悟るべきです。
「過去を知らぬ者は未来に対しても盲目である」
全くそのとおりなのです。