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原田武夫のマーケット国内外情勢

アウン・サン・スーチー氏が過労で体調を崩したと報道

2016/09/28

~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~


⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「アウン・サン・スーチー氏が過労で体調を崩したと報道」です。


⇒その理由は……:

 ─米欧の統治エリートが最も忌み嫌う人物。
  それは「米欧の言いなりになってよろしく自分は過ごす者」です。

 ─表向きはそれらの者を米欧の統治エリートは好んでいるように見えます。
  しかし実のところ、もっとも侮蔑しているのです。
 
 ─なぜならば「枠組みを創る者」だけがヒトだからです。
  そうしたヒトしか、米欧の統治エリートは相手にしません。

 ─ところがかえって「枠組みに従えば良い」と判断する者がいるのです。
  いわゆる「第五列(コンパドール)」です。

 ─コンパドールの運命は悲惨です。
  最後は切って捨てられるからです、「主人」であった米欧に、です。


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ミャンマーのスー・チー女史が過労で体調を崩したと報じられています。

「長期の海外出張が原因」とも報じられています。

大統領にはなれなかったのが同女史なのです。

しかし事実上の巨頭として、動き回っています。

「コンパドール」なので当然受け入れられます。

どこでも、とりわけ米欧の統治エリートらは歓迎してくれるのです。

ただし本当のところは、違うのです。

全く別の角度から女史を見ています。

「よろしくやっている」姿をほくそえみながら。

そして・・・ある段階で処断するのです。

今回が”その時“であるのか否かがポイントです。

それは”潮目“でもあるからです。

我が国も、全く同じです。


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