安倍晋三内閣の支持率が『甘利問題』でむしろ上昇
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「安倍晋三内閣の支持率が『甘利問題』でむしろ上昇」です。
⇒その理由は……:
─「政治は私たちの清き一票で動かされている」
私たちは学校でそう習って来ています。
─本当でしょうか?
民主主義という正統性の原理だけが絶対なのでしょうか。
─そもそも誰が統べっていたのかを考えるべきなのです。
その「元来滑っていた者」が駆逐されるわけがないのです。
─そこには従来からの構造の「不可視化」という現象があるはずです。
あえて表向きは”譲る“ことで、次のシステムを創り出すのです。
─したがって深層は何も変わっていないことに気付くべきです。
「そこから」なのです、全てが始まるのは。
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甘利明経済再生担当大臣の辞任で揺れた我が国内政。
その直後の世論調査で安倍晋三内閣の支持率は上昇したと報じられています。
民主主義という正統性の契機だけならば結論は簡単です。
安倍晋三総理大臣は引き続きその任に止まるであろうと言う結論です。
しかし果たして本当にそうなのでしょうか。
それだけ、が正統性の契機なのでしょうか。
「元来の構造」に立ち返る必要があります。
そこでの契機が依然として生きているのであれば、話しは別だからです。
「世論調査」による支持率など、究極においては無意味なのです。
そうではない”何か“こそが決定打なのです。
徐々に次の道のりが見え始めています。
「上げは下げのためである」という復元力の原則を伴いつつ。
引き続き注視し続けなければなりません。
間もなく「次の一手」がもう一つの正当性の契機から飛び出します。