安倍晋三総理大臣が『4月解散』も念頭に置いている可能性
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「安倍晋三総理大臣が『4月解散』も念頭に置いている可能性」です。
⇒その理由は……:
─我が国は一般に民主主義国だと信じられています。
ところが本当はそうではないのです。
─我が国は「立憲君主制」の国家です。
つまり民主主義ではない正統性の契機の方が優位なのです。
─そのことを忘れてしまうと、我が国の本質を見誤ります。
投票ではない、全く別の原理が我が国を本当は統べっているのです。
─「選挙は勝つために行うもの」と信じられています。
本当にそうでしょうか。
─「節目」を創り出すことが狙いであったらどうでしょうか。
立憲君主制の側からの要請がそうであるならば、どうでしょうか。
─内閣総理大臣とは結局、それ如何で左右される存在なのです。
そのことを知っている者のみが、政権を維持することが出来ます。
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安倍晋三総理大臣が「4月解散」を衆議院について考えているのではないかと
騒がれ始めています。
「桜を観る会」が前出しされたと言うのです。
最終的に衆議院の解散を宣言出来るのは内閣総理大臣だけです。
したがって同職にある者がこの権利を執行出来るように思えます。
しかし実際には違うのです。
かつて征夷大将軍も天皇がいなければそれにはなれなかった。
現在も全く同じなのです。
「御名御璽」がなければ何も決まらないのです。
就任時にそうであるとすれば「辞める時」も同じなのです。
そしてそうした天皇家が見ているのは世界の“潮目”なのです。
4月に節目となるならば、そこで変わらねばなりません。
世界も日本も。
一気に加速していく現実の中で生き残ることができるのか。
しっかり胸に刻み込んで考えて行きたいと思います。