安倍晋三総理大臣が自民党総裁に無投票再選
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「安倍晋三総理大臣が自民党総裁に無投票再選」です。
⇒その理由は……:
─「完璧な存在」はこの世に存在しません。
一つの方向性に向けることは万物において不可能なのです。
─それをあえて一つに揃えるとどうなるか。
「過剰ポテンシャル」としての後の反発が強くなるだけです。
─多くの場合、それに私たちは気付かないのです。
あえて「遊び」を持たせないで前に進もうとする。
─するとある時気付くのです。
とんでもない巨大な力が前を阻むということを。
─その結果、本当に何も動かなくなります。
不思議なほどにそうなのです。
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安倍晋三総理大臣が自民党総裁に無投票再選しました。
「そして何も変わらなかった」ということになります。
かつてとは全く違う「自民党」の光景がそこにはあります。
なぜならばかつては群雄割拠、「党内対立」があったからです。
それが完封勝ちが出来るようになってしまった。
さらにいえば「そのことが当たり前」と思う向きが多数となった。
その成れの果てが現在の自民党なのです。
「陰陽」を封じ込め、一方向しか許さない存在。
それはやがて自壊します。
なぜならば自らの方向性とは真逆のもっと大きな力が働くからです。
その意味での「その時」は程なくして訪れます。
そしてその時、起きることはすさまじいエネルギーを持っている筈です。
繰り返し言います。
森羅万象、「完封ゲーム」はあり得ないのです。
それが・・・「破綻の始まり」であることを理解すべきです。