第2次安倍晋三政権の内閣支持率が46パーセントに復活と報道
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「第2次安倍晋三政権の内閣支持率が46パーセントに復活と報道」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
いつもの”復元力の原則“ですが、見落としてはならない点があります。
─それは「振り子は未来永劫一つではない」ということです。
つまり別の振り子が動き始めれば、上げと下げは交互ではないのです。
─統べる者がもっとも恐れているのはこのことです。
自らを押し上げた振り子そのものが崩壊することです。
─したがってその萌芽すら許さないという姿勢を明確にします。
そのことによって己の地位を守ろうとします。
─ところがそうは行かないのです。
自然(じねん)は必ず振り子を入れ替えるのです。
─その瞬間が、新しき者たちにとって「一撃必打」すべき時です。
一気に梃子の原理で古い振り子は新たなそれに入れ替えられます。
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我が国において第2次安倍晋三政権の支持率が再浮上と報じられています。
確かに「その限り」においてはそう、です。
ところが国会前では3万人以上のデモが繰り広げられています。
この「ギャップ」をどの様にとらえるべきなのか。
「所詮、プロ市民や赤かぶれの学生の集まりに過ぎない」
現場を見ることの無い人々はそう考えています。
ところが、そうではないのです。
「普通の市民」が大勢参加しているのです。
「振り子が入れ替わり始めた可能性」があるということなのです。
これを無理に押さえつけることは権力者にとって自傷行為です。
懸命に「野に在る者」を取り込もうとする権力の側。
ところがそれでは収まらない力が動き始めているのです。
既に「時は変わっているのだ」という冷厳な認識が必要です。
それを知らぬ者は今後悲惨なことになります。
私は・・・今、強く、そう想います。