安倍晋三政権が骨太方針に“人材投資強化”を盛り込む方針
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「安倍晋三政権が骨太方針に“人材投資強化”を盛り込む方針」です。
⇒その理由は……:
─今起きていることの帰結。
それは強烈なデフレ縮小化です。
―これまでの世界は膨張する一方でした。
それが変わるのです。
―しかも180度方向を変えます。
その結果、大いに動くのです。
―これに耐えられるか否かがカギです。
いやそれ以上に乗りこなせるか、なのです。
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安倍晋三政権がいわゆる「骨太方針」を打ち出します。
中心の一つが「人材育成投資」になると報じられています。
1997年からマッキンゼーはこう語っていました。
「これからは才能獲得戦争になる」と。
事実そのとおりになりました。
ところが我が国は完全に出遅れてきたのです。
モノ・カネ・ヒト。
資本の三要素です。
これらの中でなぜか我が国では「ヒト」への投資が乏しかったのです。
人口増が当たり前であったからです。
しかし状況は一変しています。
少子化だからです。
そして遅きに失した対応がいよいよとられるのです。
事態は遥か向こう側に進んでいるにもかかわらず、です。
さて、どうなるか。
行く末は全く不透明です。
生産性向上を強烈な時短の中で出来るのか否か。
我が国が試されています。