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週末だけのグローバル投資コラム

他国から無能な者が来たら歓待せよ。米民主党は中国よりトランプ派を潰したい。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2023年04月14日22:30
投資戦略動画(公開用)20230414(28分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285534.html

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【公開用アップデート概略】
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1. 他国から無能な者が来たら歓待せよ
2. 米民主党は中国よりトランプ派を潰したい
3. 今頃「射たなくて良い」と言われても

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関連リンク
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2023-04-10 05:23
台湾問題、米に追従せず=訪中で厚遇の仏大統領
https://sp.m.jiji.com/article/show/2925067?free=1

ブラジル大統領、上海の華為の施設訪問へ−米国の反発招く恐れも
2023年4月12日 9:14 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-12/RSZ1K9DWX2PS01?srnd=cojp-v2

米機密文書流出 21歳空軍州兵逮捕 “アクセス権限持っていた”
2023年4月14日 12時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230414/k10014038131000.html

米司法省、中国重点のスパイ対策を取りやめ 「人種差別」批判受け
2022/2/24 10:59
https://www.sankei.com/article/20220224-S2W6DTJSNJJF3I5AXCCF77KLCM/

中国に消えたCIA協力者 米紙「少なくとも12人殺害」報道 浮かび上がる熾烈な米中スパイ戦
2017.6.9 01:00更新
https://www.sankei.com/world/news/170609/wor1706090003-n1.html

バイデン米大統領、トランプ氏と支持者がアメリカの民主主義を脅かすと演説 共和党は反論
2022年9月2日
https://www.bbc.com/japanese/62762481
(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=CSbAf5kUk60

G7、石炭火力発電の段階的廃止期限巡り対立−札幌エネ会合控え
2023年4月11日 12:30 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-11/RSXAMET0AFB401?srnd=cojp-v2

2023年4月13日7:43 午前
米財務長官が世銀に一段の改革要請、気候変動などの対応能力強化で
https://jp.reuters.com/article/imf-worldbank-yellen-idJPKBN2W91S2

2023年4月13日3:09 午後
中国石炭輸入、3月は3年ぶり高水準 豪州産規制緩和などで
https://jp.reuters.com/article/china-economy-trade-coal-idJPKBN2WA0AI

2023年4月13日3:28 午後
中国の原油輸入、3月は前年比22.5%増 20年6月以来の高水準
https://jp.reuters.com/article/china-economy-trade-oil-idJPKBN2WA0BW

WHOが指針見直し 健康な成人のワクチン追加接種、2回以降勧めず
2023年3月29日 10:23
https://www.afpbb.com/articles/-/3457564

ワクチンで「抗体」上昇でも感染防げず 分析でわかった従来型の限界
2023年4月9日 17時30分
https://www.asahi.com/articles/ASR476S0YR47ULBH00K.html

2023.04.10
「ワクチン打て!」から突然「打たなくていい」に…WHOがヤバすぎる方針転換を決めた驚愕の背景
https://gendai.media/articles/-/108729?imp=0

感染者を数えているのはもはや231地域中50だけ
https://www.worldometers.info/coronavirus/#page-top

オミクロン株、4回目接種でも完全防御できず−イスラエルの試験
2022年1月18日 6:35 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-17/R5VCR8T0G1KW01?srnd=cojp-v2

2022年01月22日08:00
【週末だけのグローバル投資】米国の分断と世界の混乱 (50)コロナは近いうちに終息すると予想
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51280054.html

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【1. 他国から無能な者が来たら歓待せよ】

中国の兵法書「六韜(りくとう)」には、
「他国から無能な者が来たら歓待せよ」という、有名なフレーズがあります。

「交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。そしてやがては滅ぶ」

という外交戦略です。

今、バイデン政権が外交を苦手にしていることを良いことに
西側や中立国が次々に「中国詣で」しています。

そして中国へ行って「歓待」される西側首脳も多いのです。

フランスのマクロン大統領は中国との協力を打ち出したことで、
同盟国から非難されました。

それでも彼は「台湾問題で米国に追従せず」と言ってのけました。

今の世界は各国で「六韜」をやり合って、
無能な人々が権力を握っているかもしれません。

先進国がポリコレで自滅しているのも、その現象のひとつだと考えます。

もちろん西側も、東側に対してそれを行っている可能性があります。

しかし自分が何をしているのかわからない者同士が権力を振るえば、
不確実性は高まるばかりです。

そして今週は米国の機密情報が流出し、21歳の米州兵が逮捕されました。

これも2013年スノーデン事件と同じパターンです。

当時は米国が同盟国をスパイしているとして、米国と欧州が割れました。

しかし私は「同盟国までスパイするのは当然」だと思います。

なぜなら「自国以外はみな潜在敵国」であり、
「同盟国の中にもスパイが紛れ込んでいる可能性がある」からです。

各国はお互いスパイし合っていますが、それを表に出すことはありません。

「自分がどこまで知っているか」も、重要な機密情報だからです。

ではなぜ「同盟国をスパイしているぞ!」と告発する人間がときどき出るのか?

その目的はほとんど「仲間割れを狙っている」からです。

おそらく今回の話も、
割れ始めている西側に楔を打ってバラバラにするための追撃なのでしょう。

特にウクライナと西側諸国を仲間割れさせるための「離間の計」と思います。

しかしどうして米国はこれほど、敵国の工作にやられっぱなしなのでしょうか?

2010-12年(オバマ大統領・バイデン副大統領)時代に
中国のCIA協力者が根こそぎXXされ、スパイ網が壊滅しました。

そのようなことは、誰かが米国スパイの名簿を渡さなければ難しいことです。

トランプ大統領の時代になると、
中国のスパイ行為や知的財産窃盗などを排除する「中国イニシアチブ」を始めました。

しかし2022年、バイデン大統領はそれを「差別につながるから」と取りやめました。

中国に協力した教授なども半分は不起訴になりました。

そのせいで「中国にある米国スパイ網は壊滅」
「米国にある中国スパイ網は温存」となったわけです。

米下院はいま、中国からバイデンファミリーへの資金の流れを追及しています。

これらの関連が見える人には見えるわけです。

しかし日本ではあまり報道されていないと思います。

【2. 米民主党は中国よりトランプ派を潰したい】

トランプ大統領は中国を最大の脅威とみなしていました。

しかしバイデン氏はその矛先を、
「米国内テロリスト」として共和党トランプ派に向けたのです。

それは2022年9月のバイデン演説で
「トランプとその支持者は民主主義を脅かす過激主義」
と発言したことからも明らかです。

下院の「司法の武器化委員会」などによって、
FBIなどの内通者が先導し誘拐未遂事件や
1月6日議会乱入が起きた疑惑が強まっています。

しかし西側諸国は中国・ロシアに対抗しなくてはならない時に、
「脱炭素への取り組みが足りない」と争っています。

その間にも中国は石油石炭をガンガン輸入し燃やしているのですが、
それが責められることはありません。

まさに思う壺だと言えるでしょう。

【3. 今頃「射たなくて良い」と言われても】

西側諸国への分断工作は、環境や新型コロナを口実に繰り返し行われてきました。

WHOは先月、
健康な成人のワクチン「追加(ブースター)接種」を2回以降勧めずと方針を転換。

「60歳未満の健康な成人、基礎疾患のある子ども」の追加接種は1回まで、
つまり計3回まで推奨して計4回以上は推奨せずということです。

また4/9に朝日新聞は
「オミクロン株に対して従来型ワクチンを接種しても、
過去にコロナにかかったことがない人は、
実際に感染を防げるだけの高い防御力を得ることはできていなかった」

と報道しました。

しかしそれはすでに去年1月、イスラエルが発表していたことです。

今ごろそれを言い出したということは、検閲が緩んできたのかもしれません。

そのことをほとんどの国は、ブースター接種1回で気付きました。

米英はそれまで大急ぎで3回目を射っていましたが、
すぐやめて半年後には数えることすらやめてしまいました。

しかし日本はそれ以降にブースター接種を始め、合計4回も5回も射ったのです。

それまでワクチンを射て射てと煽り続けた人たちも、今は知らんぷりしています。

「強制なんかしていない。おまえ自身が希望しますって紙にサインしただろ?」

「射ってしまった人が大勢いるのだから騒ぐな」

「ワクチンが効くかではなく、常識の問題」

などと、責任転嫁や感情論ばかりです。

それが分断工作とわかっていても、イラっと来てしまいます。

(終)

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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
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2023年04月14日22:30
投資戦略動画(公開用)20230414
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285534.html

2023年04月08日08:00
【週末だけのグローバル投資】NY地検、トランプ氏を34の重罪(?)で起訴。アフガン撤退失敗もトランプのせいとバイデン氏。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285462.html

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