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週末だけのグローバル投資コラム

昨年の米国は「通貨価値上げ、資産価値下げ」。収益の裏付けがない資産が特に厳しかった。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2023年01月07日22:22
投資戦略動画(公開用)20230107(10分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51284491.html

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【公開用アップデート概略】
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1. 昨年の米は「通貨価値上げ、資産価値下げ」
2. 収益の裏付けがない資産は厳しかった
3. 「バリューの逆襲」は続くのか

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関連リンク
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2023年01月05日22:13
パフォーマンス 2022年12月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51284464.html

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【1. 昨年の米は「通貨価値上げ、資産価値下げ」】

昨年のパフォーマンスを振り返る前に、一般的な市場動向をまとめます。

まず米国は「通貨価値を上げ、資産価値を下げ」る戦略を取りました。

もちろん、好きでやっていたわけではありません。

本当は逆に「通貨価値を下げ、資産価値を上げ」たいのです。

しかしあまりにもインフレが進んだため金利を引き上げ、
不本意ながら通貨価値が上昇して株価が下げたのです。

【2. 収益の裏付けがない資産は厳しかった】

もうひとつの特徴は、「収益の裏付けがない資産が大きく下げた」ということ。

最も厳しかったのはモメンタム株(ロビンフッド銘柄)や仮想通貨など、
期待だけで買われていた資産でした。

ロビンフッド銘柄の中には100が10以下に下がったものがゴロゴロあります。

またビットコインもドルベースで3分の1まで下落しました。

弊社はそれらの銘柄を投資対象として考えていなかったため、
大きな傷を負うことはありませんでした。

しかしだからこそ、それら小さな泡(フロス)崩壊に気付かなかったかもしれません。

米国のグロース株も下げドルベースで1年で価値を3分の1失いました。

【3. 「バリューの逆襲」は続くのか】

時価総額が大きな一般消費財や情報技術が下げたため、
SP500(配当込み)もドルベースで約2割安となりました。

米株先物はその損失をもろに食らい、
個別銘柄のパフォーマンスはかなりのマイナスでした。

しかし円ベースだとドル高に助けられ、6%程度の損で済みました。

さらにバリュー株は円ベースでプラス。

弊社の永久保有ポートフォリオは成長銘柄を持っていたため
必需品指数に劣後したもののプラスを確保しました。

グローバルマクロは永久保有の利益をロングショートで吐き出しチャラになりました。

それでも指数が下がったため、相対的には良好だったと言えます。

(終)

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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
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2023年01月07日22:22
投資戦略動画(公開用)20230107(10分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51284491.html

2023年01月05日22:13
パフォーマンス 2022年12月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51284464.html

2022年12月31日08:00
【週末だけのグローバル投資】イタリアは変異株でなくひと安心。初期はウイルス性、今は誤嚥性・細菌性肺炎。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51284382.html

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