米国の分断と世界の混乱 (50)コロナは近いうちに終息すると予想
株価は下がっていますが、その原因はオミクロン変異株ではありません。
弊社は「コロナはもはや終息方向」と考えます。
一時的に収まるのではなく、ほぼ消えるだろうという強い予測です。
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結局のところコロナは弊社予想通り
「何度か猛威を振るったあと、ごくありふれた病気として定着する」
方向にあります。(2020年03月会員レポート)
そのようなことを言うと、「人が死ぬんだぞ!」と攻撃されてしまいます。
しかし例年のインフルや風邪による被害と、
オミクロン変異株はいったい何が違うのでしょうか。
日本では毎日平均3千人が死んでいますし、
「風邪を引かないように注意する」ことも普段と変わりません。
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そしてデータを見ると、オミクロン変異株は南ア・英・カナダで峠を越えた感じ。
米国もそろそろで、仏・伊・スペインが続くでしょう。
日本もあと1週間で峠を超え、急減するはずです。
詳しくは会員さん向けビデオで分析を提示します。
ヒントとしては
「日本の病床は埋まっているが、人工呼吸器装着は全国でわずか53件」
「ECMO(エクモ)に至っては全国でゼロ!」
という事実があります。
(参考:エクモネット)
https://crisis.ecmonet.jp/
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しかしだからと言って、油断して良いわけではありません。
感染者が増えると医療崩壊することは事実です。
特に医療関係者に負担をかけぬようご自愛ください。
ただしそれでも、普段通り生活して良いと思います。
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トンガ噴火は日本にまで空気振動による潮位変動が押し寄せて心配しました。
しかし思ったより死者は少ないようで、ひと安心です。
二酸化硫黄の排出も少なかったので、
1991年ピナツボ火山噴火のように地球が寒冷化するリスクも低いとのこと。
したがって穀物の買いは限定的と感じます。
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しかしエネルギー価格は下げにくいことは変わっていません。
そこに「ロシアがウクライナに侵攻準備」というニュースが流れました。
本気で言ってるのか?と思います。
バイデン氏が
「わたしの推測では、プーチン大統領は侵攻を決断する」
と言っているだけで、
また親中派が米ロ対立を煽っているのではないかと疑ってしまうのです。
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米国が「アラブの春」「2014ウクライナ騒乱」で迷走しているうちに、
中国は国内のCIA協力者を処分し南シナ海に埋め立て基地を作りました。
バイデン氏とウクライナといえば、
どうしても息子さんとブリスマの癒着を思い出してしまいます。
コロナが終わりそうですし、中国への矛先をそらして次の「恐怖煽り・分断煽り」
のネタにしたいのではないかと思ってしまいます。
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また独ショルツ首相は
「ロシアがウクライナに侵攻すれば、ドイツはロシア産天然ガスをドイツに送る
海底パイプライン『ノルドストリーム2』の停止を検討」
と発表しました。
正気で言っているのかと思います。
それでロシアが困るわけではありません。
困るのは年末に原発を止めてしまったドイツの方でしょう。
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このような発言を聞くと
「メルケル首相に続き、またすごい人を選んでしまった」のではないかと思います。
他国を見ても、多くの指導者たちがグダグダになっています。
「媚中」だと保守派から叩かれている岸田政権がマシに思えてくるから不思議です。
(終)
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2022年01月21日19:17
投資戦略動画(公開用)20220121
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2022年01月15日08:00
【週末だけのグローバル投資】米国の分断と世界の混乱 (49)いずれ市場が驚くような円高がやってくる
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