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週末だけのグローバル投資コラム

昆虫食で食糧問題は解決しない。裏の目的は「畜産潰し」「水田潰し」。ESG(SDGs)は大躍進政策と同じ。

ほぼ同じ内容の動画はこちら ↓↓↓

2023年03月03日21:36
投資戦略アップデート(公開用)20230303 昆虫食で食糧問題は解決しない。ESG(SDGs)は大躍進政策と同じ。(31分)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285078.html

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【公開用アップデート概略】
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1. 昆虫食で食糧問題は解決しない
2. できるんだったら今の飢餓地域を救えや!
3. 裏の目的は「畜産潰し」「水田潰し」
4. ESG(SDGs)は大躍進政策と同じ

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関連リンク
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2023年03月02日17:37
パフォーマンス 2023年02月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285064.html

シュールストレミング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/55p5peeb

「コオロギ食」への嫌悪感は「ネオフォビア(新奇性恐怖)」なのか
3/1(水) 8:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20230301-00339232

クリケットパウダー
1kg 5,400円
https://shop.cricketfarm.co.jp/cricketpowder/

昆虫食ノススメ 5
2020年3月12日
https://tinyurl.com/4jdm4cx9

2022/09/19 10:00
世界2位の農業大国が崩壊寸前…オランダの農家が「政府の環境政策」に過激デモで対抗しているワケ
有機農法だけでは世界中の人は養えない
川口 マーン 惠美
https://president.jp/articles/-/61680?page=1

徳川綱吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://tinyurl.com/yck2aebs

牛のゲップ、なぜ減らすの? 温暖化を招くメタン多く
親子スクール・ニュースイチから
2022年12月3日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD218ME0R21C22A1000000/

「ジャパンヘイターとサイコパス支配 善意で滅ぶ先進国」
https://tinyurl.com/ycmp78bz

2023年3月2日8:44 午前
米上院、ESG投資規則を不承認 バイデン氏は拒否権行使へ
https://jp.reuters.com/article/usa-congress-esg-idJPKBN2V3450

新大統領にウィクラマシンハ氏を選出 前大統領逃亡のスリランカ 経済正常化が混乱収拾のカギに 
2022年7月20日 18時50分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/190845

中国より恐ろしい「ESGの罠」、大統領が逃亡した破産宣言スリランカの誤算
化学肥料禁止で農業生産が激減した「グリーン優等生」の結末
2022.7.17(日)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71003

【妖怪に会える街】水木しげるロードと水木しげる記念館は満足度100パーセント
2022年5月26日
https://urochoroindoor.org/review/shigeru-mizuki-museum/

コオロギ食に正義なんかありません。みなさん冷静になりましょう
堀江貴文 ホリエモン
2023/03/03
https://youtu.be/kM5582wONGI

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【1. 昆虫食で食糧問題は解決しない】

先週に引き続き、コオロギ食の話をします。

あれから知人にも電話をもらい、意見交換しました。

そこでまず私の考えを整理し、その後に意見を述べます。

私としては、様々な食材を研究するのは大賛成です。

たとえば宇宙での食糧調達・排泄処理という意味でも価値は大きいと思います。

そして私は、郷土料理ならどの国のものでも食べます。

シュールストレミングを一口かじって残りを捨てたり、
パキスタンで葉に挟まった香辛料を食べてひどい下痢をしたこともあります。

しかしそれは日本人に共通で、
「怪しい食べ物でもその土地のものは食べてみる」のです。

他の国の人々は、見慣れないものは食べないとのこと。

「恐る恐る食べた後に感想を述べ合い、記念撮影する」のが日本人の特徴だとか。

したがって「日本人は新しいものを嫌う(ネオフォビア)」という批判は、
少なくとも食に関しては不適当だと思います。

日本には今でも、食材を研究している人は星の数ほどいます。

その中で有望なものを国や自治体が数百万円から
数千万円単位の補助金を出すのは良いことだと思います。

しかしなぜ、食糧問題の解決にもならないコオロギだけをゴリ押しするのか。

特に給食で子供に食わせるのは卑劣だと思います。

SDGsで事前に洗脳した上に、
同調圧力や内申書を使って実質的に強制しているからです。

【2. できるんだったら今の飢餓地域を救えや!】

昆虫食で食糧問題は解決しません。

そもそも人類が増えた理由は農業革命≒穀物生産です。

温帯に先進国が多いのは、水があれば穀物生産しやすく人口が増えるから。

人口が増えると専業化によって、産業が発達しやすいのです。

さらに畜産もしやすいため、肉食で頭と体が発達します。

熱帯でも穀物生産ができる地域は発展しやすいです。

しかし風土病のため、畜産がやりにくいという弱点があります。

だから蛋白源として、コウモリや昆虫も食べるのです。

そもそも昆虫食は効率が悪く、コオロギを飼育して人口を増やした国はありません。

それなのに「わざわざ昆虫食をゴリ押しするのは、
農畜産業破壊と人口削減が目的か」と疑ってしまいます。

もし昆虫食で「将来の食糧問題が解決できる」なら
「今の飢餓地域も救えるはず」です。

ではどうして、アフリカの貧しい子供たちに昆虫食を支援しないのでしょうか。

また北朝鮮も食糧難らしいのですがが、
ダチョウやウサギの飼育は話題になっても昆虫食は話題になりません。

「安くて栄養豊富」のはずなんですが。

そのような昆虫食を、どうして少子化かつフードロスが
問題になっている先進国民に食わせようとするのか?

それは「高く売れるから」に他なりません。

結局、昆虫食は補助的なものに過ぎないのです。

それに税金突っ込ませてチューチューするのは、非効率だと思うのです。

そもそも昆虫飼育は効率が悪いので、価格は高くなりがちです。

ペットのエサ用コオロギもそれなりに高いです。

「人間様用は大豆やトウモロコシをエサにしています」と言いますが、
「だったら大豆やトウモロコシをを直接食えばいいだろ」と思います。

「共食いするからエコ」と言いますが、
それは「密集して飼えない」ことを意味します。

「気温を30度に保つ」と言いますが、
その燃料代はコスト計算に入っているのでしょうか。

「粉末にすれば気持ち悪くない」と言いますが、
そのコストはとんでもなく高くなります。

コオロギ粉末は1kgで5,000円超します。

コオロギ10万匹飼うのにどれぐらいの空間が必要か考えたことがあるでしょうか。

構造上、昆虫を大量生産しても安くなるはずがないのです。

コオロギもウジムシも、鶏に食べさせれば良いと思います。

我々の文化で昆虫食は「ゲテモノ食い」です。

それならば生産量も少なく、主食にはならないので高価でも良いと思います。

しかし「食糧危機を救う」という、
目的とは正反対の手段に偽善の皮をかぶせて強制するのが気に入らないのです。

結局はいつもの構図ばかりが目に入ってしまいます。

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(1)他の目的を持った人々が旗を振り

(2)利権を持つ人々がゴリゴリ宣伝して

(3)科学・歴史・風土などを知らない人々が同調圧力をかける
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コオロギ食への不満が高まるにつれ、ゴリ押しも激化してきました。

「いつもの人たちの、いつもの攻撃」です

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(1)訴訟をちらつかせる

(2)反対する人々に対し「低知能・低学歴・無職・差別主義者・テロリスト

・非科学的・非モテ・老害・Qアノン・壺」と攻撃。

(3)SNSも削除・アカウント凍結・シャドウバン・ゴーストバン・検索妨害で支援
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これらの背後には、嫌がる相手に強要させることで快楽を覚える
「権力の愉悦」があるのかもしれません。

コオロギ→ウジムシ→ウ〇コと順番に食わせてゆく、いじめの定番メニューです。

【3. 裏の目的は「畜産潰し」「水田潰し」】

EUは贖罪意識ですっかり洗脳済みになっています。

オランダは「温室効果ガス削減目標」に加えて
「肉を食べる罪」の意識を刷り込まれ、家畜を大幅削減へ。

財務省の試算では現在4-5万軒の農家のうちの1万1200軒を廃業、
1万7600軒は規模を3分の1から2分の1に縮小するとのこと。

日本がそれをアホらしく思うのは

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(1)高齢者こそ肉を意識して食べないと健康を損なうことを、経験的に知っている。

(2)300年前の「生類憐みの令」はアホだったと反省している。
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最近、徳川綱吉が再評価される傾向もあるようです。

しかしそれは飽食の時代の、ぜいたくに過ぎない気がしています。

昆虫食は、もともと欧州のESG(SDGs)利権が日本に飛び火したものに見えます。

 温暖化を止めろおお!
→温暖化ガス抑制
→牛のゲップや排出物が悪い
→じゃあ畜産するな
→畜産業者廃業
→代わりにコオロギですよ
→不人気ですね
→じゃあアホ(日本)に高く売りましょう
→日米の冷たい視線(いまここ)

その裏の目的は「畜産潰し」「水田潰し」ではないかと思います。

環境ゴロの背後には反米・反自由主義勢力がいるからです。

彼らは中露に対して「温暖化ガス出すな」 「石油使うな」
「昆虫食べろ」とは言いません。

私は全体主義国家や共産主義の影があると、私の「妖気アンテナ」が鋭く反応します。

それは科学・効率・利益を踏みにじる「天敵」だからです。

出所:拙著「ジャパンヘイターとサイコパス支配 善意で滅ぶ先進国」
ジャパンヘイターの三階層
https://tinyurl.com/ycmp78bz

【4. ESG(SDGs)は大躍進政策と同じ】

「昆虫食で食糧問題解決」は、まるっきり大躍進政策やポルポトの発想です。

「俺は正しい!おまえらの意識が低い!努力が足りない」
で科学・効率・利益を無視しているからです。

コオロギ食を批判したり食べない人々を弾圧しようとしています。

いずれ給食・社食などでの使用を義務化すれば、
みな給食・外食をやめて弁当を持ち歩くでしょう。

小麦粉に混ぜることを義務化すれば、小麦粉や他の粉物も買わなくなるでしょう。

ESG(SDGs)は極左に利用されていると思います。

その行く末をひとつ、示してみましょう。

スリランカはESG(SDGs)に国を運営し、国家破綻に追い込まれました。

このことは会員さん向けメール(投資戦略アップデート20220722)で紹介しています。

スリランカは中国から借金し、「債務の罠」に嵌められて港を奪われました。

それに隠れがちですが、破綻した原因のひとつは
「化学肥料禁止で農業生産が半減したこと」にあります。

スリランカのESGスコアはほぼ満点で、外国からの投資を呼び込みたかったようです。

しかしその結果、国家破綻に追い込まれたということです

恨みを買った大統領・首相一族は国外逃亡する羽目になりました。

しかしESG推進者はスリランカを助けるどころか、
「カネ返せ」となじるだけなのです。

これは先進国にとっても大きな教訓となるでしょう。

なぜなら同じ免罪符ビジネスかつ不平等条約である「脱炭素」
「脱石油石炭」のせいで、先進国民が苦しんでいるからです。

記事には「中国より恐ろしい」と書いてありますが、
それを仕掛けているのはおそらく親中ロの左派。

ポリコレなんぞ中ロがほぼ無視しているのですから、
先進国が真面目に付き合う必要はないと考えます。

(終)

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参考のためワイルドインベスターズ投資ブログをご覧ください。
このメルマガに関連したチャートが貼り付けてあります。
会員サイトではさらに盛りだくさんのチャート集があります。

2023年03月03日21:36
投資戦略アップデート(公開用)20230303 昆虫食で食糧問題は解決しない。ESG(SDGs)は大躍進政策と同じ。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285078.html

2023年03月02日17:37
パフォーマンス 2023年02月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285064.html

2023年02月25日08:00
【週末だけのグローバル投資】コオロギ喰わせるのやめろ。推進した人々は大ダメージ受ける。
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51285004.html

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