中国新型コロナウィルスの衝撃 (25)日本も現存感染者数が減少。今シーズン終息へ向かう
新型コロナウイルスによる死者はなかなか減りません。
最近でも世界中で4,000から7,000人の人々が毎日亡くなっています。
特に米国は2,000人を超える日が珍しくなく、英国も500人以上が普通という感じ。
そこにブラジル・メキシコ・カナダ・エクアドル・ペルー・ロシア・インドなど、
新興国を中心に感染が拡がっています。
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しかし欧州地域では、状況が少し落ち着いてきました。
7日前と比較した現存感染者数は、スイス・イラン・ドイツ・イタリア・フランス
・スペインなどの順で減少に転じていました。
新規感染者が減って、治癒者と死者が増えたためです。
それらの国では死者も減少傾向にあります。
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実は日本も、5月2日からそれが減少に転じています。
治癒者数が増え、新規感染者を上回るようになりました。
人工呼吸器やECMO装着者も4月28日から減少傾向。
医療機関に少し余裕が戻り始めているようです。
おそらく日本も近いうちに、死者や重症者の減少に弾みがつくでしょう。
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関東では最近、夏のような日差しの日があります。
湿度もそこそこあって、絶対湿度が上がってきたように思えます。
このウイルスがインフルエンザと同じように絶対湿度によって
感染しにくくなると仮定すれば、
「流行してよい」環境から「流行しにくい」環境になりつつあるのです。
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絶対湿度とインフルエンザの関係
0-7g 流行しやすい
7-11 流行してよい
11-17 流行しにくい
17超 非常に流行しにくい
2020年03月16日11:18
【週末だけのグローバル投資】中国新型コロナウィルスの衝撃 (11)「インフル程度に絶対湿度に弱い」なら五輪開催可能だが
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51267742.html
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新型コロナウイルスへの対応は、急ピッチで進んでいます。
自動化されたPCR検査機。
感度・特異度の高い抗体検査キット。
CTやMRI・アビガン・イベルメクチン・レムデシビル。
抗体を人工的に造った研究グループもあります。
これらの努力と集団免疫獲得によって、
このウイルスは思ったより早くありふれたものになって行くのかもしれません。
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やはり今の状況は、1998年に似ています。
信用収縮の崖っぷちに立たされたあと、
ドットコムバブルの頂点へと向かって行ったあの時にです。
弊社は1990年代後半に似ていると言ってきましたので、そこはイメージ通り。
ただしまさか途中の大きな調整を引き起こす理由が、疫病だとは思いもしませんでした。
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弊社の良好なパフォーマンスは、その時の経験と知識に基づいています。
つまりすでに「免疫」を持っているのです。
こんな時は「何をすべき」か、あるいは「何をしてはいけない」か。
少し「見える」だけでもかなり違うのだと思います。
（終）
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気になるチャート20200508
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51268741.html
パフォーマンス 2020年04月
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51268707.html
中国新型肺炎（COVID19）国別対数グラフ 20200504時点 推定現有感染者 7日移動平均など 日本の1日あたり治癒者数が新規感染者数に追いつきつつある
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51268687.html
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