マイナス金利ツインターボで米株バブルへ (3)調整局面でも強さを見せる米国株
2019/01/28
FOMCが2017年の利上げ予想を引き上げて以来、ドル高が止まりません。
今週は日本円も上がっていたので、
ドル円だけ見ると足踏みしているように見えたかもしれません。
しかし対新興国通貨では、ドルが2週間上げ続けているのです。
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おかげで新興国の株と通貨の「脱落」が鮮明になってきました。
ロシア以外は全くダメ。
米株・米ドル買い+新興国株通貨売りの「本流ポジション」は、
さらに利益を積み上げています。
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対照的に、米株は強いです。
これほどドルが上がって米金利が下がらなければ、普通は調整します。
価格が大きく下げる「価格調整」でなくとも、
じり安になって時間を稼ぐ「時間調整」に入るのです。
しかし今回は「世界は調整局面なのに米株はジリ高」という異様な強さ。
ここでドル安になったり米金利が少しでも低下すれば、
米株は「ドカン!」と上げそうです。
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今週は、地政学リスクにより小さな調整が入りました。
- 中国海軍による米無人潜水機拿捕
- トルコでのロシア大使射殺
- ドイツでのクリスマステロ
いずれも傷ましく、きな臭い事件です。
しかし弊社がセミナーやレポートで説明している国際情勢を
理解していれば、特に驚きはないでしょう。
大きな流れを掴んでいれば、想定できた事件です。
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ただし下げの理由として地政学が使われるときは、
株の地合いは強いです。
調整した理由がわからないときに、
普段は無視している地政学をネタにするからです。
その点、地政学・歴史・宗教をベースに市場の動きを
説明する弊社はかなり特殊だと考えてください。
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異様な強さを見せたまま、調整局面を迎えている米国株。
それに対して脱落の気配を見せる新興国。
こんなチャンスからは簡単に下りないように、
肝を据えて市場に向かってください。
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