中国GDPが“想定内”で株価陽転
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「中国GDPが“想定内”で株価陽転」です。
⇒その理由は……:
─公開情報分析(OSINT)の鉄則。
それは何と何が紐づけられていると語られているかを見つけることです。
─実際には「復元力の原則」に則って森羅万象は動いているのです。
これを米欧の統治エリートはあえて逆に語ります。
─なぜならばそのことによって振り子を大きくするためです。
大きく振れた瞬間に振り落されるものを素早く利得として得ます。
─その際、何かと何かが結び付けられていると論理が語られます。
ところが現実にはその論理構造が逆に転換し、事実も反転するのです。
─このことの繰り返しから成り立っているのが米欧のやり方なのです。
よって統治リーダーは永遠にその地位に止まり、逆も真なりなのです。
─ここから抜け出す道はただ一つ。
表向き語られている論理構造の「逆」が今後の現実と知ることです。
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昨日(19日)、中国が国内総生産の統計を発表しました。
天安門事件(1989年)以来の低レベルであったといいます。
しかしそうであるからこそ、なぜか株価は上がったのです。
「想定内であり、それ以上はひどくなかった」というわけです。
「中国経済が悪いから、世界経済全体も悪い」
そう米欧の統治エリートたちは口々に語ってきました。
実際、指標は続々と悪化してきていわけです。
「中国経済崩壊論」すら語られ始めています。
ところが実際には違うわけです。
その先に何があるのか。
既にこうなることが見えていたか否かがカギです。
更に言えば「見えていたこと」に従って「動いていたか」です。
いかがでしょうか?
己を振り返ってみてください。
その自省が・・・貴方の未来を、創り上げます。