米国の分断と世界の混乱 (1)しかしなぜか米株は史上最高値更新
バイデン氏はまだ米軍を掌握できていないようです。
新しく国防長官になったオースティン氏は、
さっそく政策諮問委員会数百人のメンバーを解任してトランプ政権時代の人材を追放。
このような口実でトランプ氏に賛同する人々を排除し、
中国への制裁を緩めて行くのでしょう。
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https://tinyurl.com/y35zc37k
https://www.wsj.com/articles/defense-chief-clears-out-pentagon-advisory-boards-to-oust-last-minute-trump-picks-11612289262
(DeepL翻訳)
国防総省は、トランプ氏の最終候補者を追い出すために諮問委員会を整理する
ロイド・オースティン国防長官、一掃でトランプ支持者の選択的解雇を回避
更新 2021年2月2日 15:25 PM ET
ワシントン=オースティン国防長官は月曜日、
国防総省の政策諮問委員会の数百人のメンバーを解任し、
トランプ政権の土壇場の指名者や前政権で任命された職員を追放した。
オースティン氏は2月16日にメンバーを解任することで、
トランプ政権が指名したメンバーを選択的に解雇することを避けた。
防衛長官はまた、少なくとも42の諮問委員会の見直しを6月までに
完了させるよう命じたと防衛当局者は述べた。(略)
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またオースティン氏は、今後60日間のどこかの時点で通常活動を一時停止して
全軍的な待機を行う「スタンドダウン」を計画しています。
「人種差別主義者や過激派を軍から排除する」ためだそうです。
現場レベルでもトランプ支持者を「粛清」しなければ安心できないということです。
口では「宥和・団結」を唱えながら、差別・排除・弾圧を強化するのが左派の手口。
米軍がやすやすと中国共産党(CCP)の支配下に入るとは信じられませんが、
これが4年も続けばそのように造り替えられてゆくと思います。
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https://www.reuters.com/article/us-usa-biden-pentagon-extremism-idUSKBN2A335W
(DeepL翻訳)
2月 4, 20217:14 AM
国防総省、過激派に苦しめられ、今後60日間の活動停止を命令
ワシントン(ロイター) - 米軍は水曜日、
白人民族主義やその他の過激主義にどのように対処するかについて
不明な点があることを認め、この問題に取り組むために、今後60日間のどこかの時点で
通常の活動を一時停止して、全軍的な待機を行う計画を発表した。
スタンダウンの決定は、陸軍のランクでの長いキャリアの後、
軍の最初の黒人国防長官になることによって
歴史を作ったロイド・オースティンによって行われました。
オースティン氏は確認公聴会で、
「人種差別主義者や過激派」を軍から排除する必要性を強調した。
国防総省の報道官ジョン-カービーは、オースティンは、
現在および元の軍人のメンバーが1月6日に米国議会議事堂の包囲に参加していることが
判明した後、過激主義との戦いに進歩を示すために圧力を受けている米軍支部の指導者との会議の後に、スタンドダウンを命じたと述べた。(略)
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一方、ミャンマーで国軍がアウン・サン・スー・チー氏や国民民主連盟(NLD)高官を拘束。
国軍側は「昨年11月の選挙で不正があった」「多くの選挙区で重複登録があった」
「苦情に対する選挙管理委員会の対応にも不満」と述べています。
NLD側は「国軍の主張に根拠は無い」
「選挙に不備があったとしても結果は変わらなかった」と主張しています。
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情報BOX:ミャンマーのクーデター、国軍の主張や背景
2021年2月2日1:54 午後
https://jp.reuters.com/article/myanmar-coup-background-idJPKBN2A20DP
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[1日 ロイター] - ミャンマーで1日朝、
アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と国民民主連盟(NLD)高官らが拘束された。
NLD報道官が発表した。
国軍は先週、NLDが圧勝した昨年11月の総選挙で不正があったとして
「行動を起こす」可能性を示していたため、クーデターへの懸念が広がっていた。
スー・チー氏が率いるNLDは、11月8日の総選挙で対象議席の83%を獲得した。
選挙はNLD政権への支持を問う国民投票代わりと見なされていた。
(略)<軍はなぜ11月の総選挙に異を唱えたか>
国軍は、多くの選挙区で重複登録があったなどと訴えており、
苦情に対する選挙管理委員会の対応にも不満を示した。
主張している「不正」が選挙結果を覆すほどの規模だったか否かについては言及していない。
11年の民政移管完了まで与党だった国軍系の連邦団結発展党(USDP)も、
同様の不満を訴えている。
USDPは軍の代理組織と見なされているが、
11月の選挙では476の議席中33議席しか獲得できず、屈辱を味わった。
<NLDや他党は総選挙にどう反応したか>
スー・チー氏は、自らが率いるNLDの勝利および国軍の苦情について発言していない。
ただNLDは、国軍の主張に根拠は無く、
選挙に不備があったとしても結果は変わらなかったとしている。(略)
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この構図は米国の大統領選挙と全く同じなのです。
しかも昨年11月の選挙のあと3か月も経ってから軍が動いたとなれば、
米民主党が神経を尖らせるのも当然でしょう。
やはりバイデン氏はミャンマー軍に対し、すぐに「制裁するぞ」と牽制。
米国で同じことが起きる確率はほぼなくなりましたが、
それでも米軍内の粛清が終わるまで「ありえない」とは言い切れません。
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バイデン大統領 「ミャンマー民主化 逆戻りなら制裁復活も」
2021年2月2日 11時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210202/k10012845021000.html
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ミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問らが拘束されたクーデターについて、
アメリカのバイデン大統領は声明を発表し、厳しく非難したうえで、
民主化への動きを受けて解除してきた制裁の復活も辞さない姿勢を示しました。(略)
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しかし米株は急反発して史上最高値を更新しました。
以下のように「気になる兆候」が多いにもかかわらず、です。
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- 米国の分断と世界の混乱
- 米金利上昇とドル高
- 半導体指数が反落
- 日本株でバリュー株がリバーサル(逆転)を起こしそうな気配
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好調な企業業績や経済指標に支えられた今の上昇は、ドットコムバブル期と似ています。
いつかは地政学リスクが顕在化し、株価が下落する局面があるのでしょう。
しかし「それがいつになるか」は、予測が難しい気がしています。
(終)
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気になるチャート2021205
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パフォーマンス 2021年01月
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【週末だけのグローバル投資】米国、本気の中国共産党潰し (35)トランプ降ろし大成功。米中合意も白紙へ
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