イギリスのダイソン社が電気自動車を発売する動き
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「イギリスのダイソン社が電気自動車を発売する動き」です。
⇒その理由は……:
─「世界史を動かすのは米欧である、少なくともこれまでは」
これが今持つべき基本的な認識です。
―時に「動かしたくない・変えたくないこと」もあるのです。
それでも米欧の統治エリートは容赦なく動かします。
―なぜか?
そうしなければボート=地球に乗っている全員が被害を受けるからです。
―それ以上でもそれ以下でもないのです。
そしてこともなげに彼・彼女らは枠組みを変えて行きます。
―実に容赦ないわけです。
しかも用意周到なわけです。
―そうした中で全てが変わってきます。
我が国はそれに常に引きずられてきました。
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イギリスのダイソン社が新製品を発売したと報じられています。
「電気自動車」です。
掃除機など家電で余りにも有名な同社による新戦略の威力は絶大です。
ブランド、信頼力共にある中で圧倒的な売れ行きになるはずです。
そうなるとガソリン・カーはますます売れなくなるのです。
しかも既存の自動車会社すら危うくなってきます。
「自動車製造は基幹産業」
そう信じられて創られてきたのがこれまでの構造なのです。
我が国のみならず、世界中でそうです。
ところが電気自動車はある意味、誰でも出来てしまうのです。
結果、大打撃を受けます。
その最大の被害者が・・・我が国の巨大な自動車産業なのです。
「まさか掃除機のメーカーに」
そう、そのまさか、なのです。
あえていえばなぜ掃除機から出したのか。
その背後にあって実質的な「意思」は何なのか。