米イラン首脳会談を控えた動きが活発化
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「米イラン首脳会談を控えた動きが活発化」です。
⇒その理由は……:
─グローバル・ガバナンスの要諦。
それは「へそ」をつくることです。
―最終的にはその「へそ」で全てを処理するのです。
カネも軍事も全てで、です。
―なぜならば私たちには常に「曖昧さ」が残るからです。
それが折り重なって現実とのずれが出来ます。
―「あるべき姿」との関係ではさらにずれてきます。
結果として、どこかで何かをしなければならないのです。
―その処理をする場所が「へそ」なのです。
世界全体での矛盾をこの「へそ」で処理します。
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イスラエルのネタニヤフ首相がまもなく訪米します。
トランプ米大統領と会談をすると報じられています。
その際、前者からは後者に対してこう進言するのです。
「イランとの核合意は反故にすべきだ」と。
これに対する対応いかんで全てが変わります。
なぜならばこれまでの「へそ」の善し悪しが判断されるからです。
「へそ」、すなわちイスラエルにとっては死活問題なのです。
「へそ」であることを止めれば、存立出来ないからです。
それではその「へそ」としての最大の役割は何か。
トランプ米政権がやりたいことをサポートする一言は何か。
いよいよ”その時“が訪れています。