イスラエルがシリアの“化学兵器製造工場”を空爆
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「イスラエルがシリアの“化学兵器製造工場”を空爆」です。
⇒その理由は……:
─近現代における世界史の真実。
それは戦争経済の活用です。
―温暖化の中で供給は必ず過多になるのです。
需要が追い付かなくなります。
―結果として「不況」が生じるのです。
人心が荒廃して行きます。
―これを収めるために用いるのが「戦争経済」なのです。
戦争とは極短期的に大規模な需要を創出するものだからです。
―多くの人命が失われます。
民主主義の国々では当然、反戦の声が上がります。
―だからこそ、米欧の統治エリートは考えたのです。
「戦争経済」に専従する国家をつくるべし、と。
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イスラエルがシリアを空爆したと報じられています。
「化学兵器製造工場」があったからと主張しています。
しかもそれが北朝鮮とリンクしているというのです。
イスラエル国内でも驚きの声があがっています。
なぜならばこうした空爆はイスラエルにとってむしろ不利な状況を創り出し
かねないからです。
実際、反撃の声が上がりつつあります。
それでもなぜ「空爆」だったのか。
「戦争経済をまわす」のがイスラエルの役割だからです。
しかし、そうした世界秩序の在り方そのものが変わるのならばどうなのか。
「イスラエル」的なるものが本当に必要なのか、否か。
いよいよ”その時“が訪れています。