昨年度について企業倒産数が26年ぶりに低水準
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「昨年度について企業倒産数が26年ぶりに低水準」です。
⇒その理由は……:
─「整え方」には二種類あります。
土台から整えるのと弥縫策です。
─後者であたかも良いように見えます。
しかしながら、必ず後で破綻します。
─だからこそ「土台」を見据える必要があるのです。
ところがこれは非常に難しい。
─なぜならば「土台」が変わると疲れるからです。
したがってほとんどの場合、弥縫策がとられます。
─その結果、全てを破壊させるエネルギーが溜まるのです。
そしてある日、噴出する。
─その繰り返しが歴史なのです。
悲しいかな、それが現実、です。
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我が国において企業倒産数が相当減っています。
26年ぶりの水準になっていると報じられています。
本当にそうなのでしょうか。
無論、目先ではそうです。
しかし「淘汰」もまた自然(じねん)の必然なのです。
それをあえて生き残らせるとどうなるか。
生じるのは歪みです。
歪みの先には破裂が待っています。
それをあえて続けることの意味はどこにあるのか。
果たしてその「主」は誰なのか。
そろそろ「本当のこと」に気づくべきです。
“その時”がもうすぐそこまで来ているのですから。