東京マーケットで1ドル=111円台まで進展
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「東京マーケットで1ドル=111円台まで進展」です。
⇒その理由は……:
─今起きていること。
それにはいくつかの基本原則があります。
─それらを知らなければ翻弄されるだけです。
したがってまずはそこに立ち返らなければなりません。
─第一に知るべきが「復元力の原則」です。
「上げは下げのためであり、「下げは上げのため」なのです。
─そしてもう一つが「最後は我が国に全てが収斂する」ということ。
いわゆる“パックス・ジャポニカ”です。
─これら二つを掛け合わせたところで全ての動きが生じています。
そしてそのことは「こうなる前から分かっていたこと」なのです。
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東京マーケットで円高が急展開しています。
1ドル=111円まで一時は達しました。
これを受けて株価も大いに崩落。
日経平均株価ベースで一時は400円近くも崩落しました。
しかし、です。
ここで驚愕していてはならないのです。
なぜならば「こうなること」は分かっていたからです。
しかも「これから何が起きるのか」も分かっているのです。
急激な円高展開。
それでも我が国は屹立し始めるのです。
なぜか。
最終的に我が国が「全てを引き寄せている」からです。
ヒトも、カネも、何もかも、です。
だからこそまずは「円高」なのです。
平成バブル当時を思い起こすべきです。
「円高・原油安・債券安」はトリプル・メリットでした。
つまり、我が国にバブルをこれらは発生させたのです。
それでは今は果たしてどうなのか。
これから一体何が起きるのか?