日本には高い非関税障壁が依然存在と米通商会議委員長が発言
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「『日本には高い非関税障壁が依然存在』と米通商会議委員長が発言」です。
⇒その理由は……:
─「本当の歴史」というものがあります。
歴史はそもそも人類が文字で書き残すところから始まりました。
─しかしその瞬間に明らかに新たな要素が加わるのです。
そうすることで「真実そのもの」から遠ざかります。
─やがて人口に膾炙したその「歪曲された歴史」が通説となります。
それ以外は「異説」とされ、排除されるのです。
─もっとも時代の転換点ではそうは行きません。
「真実そのもの」が修正されるのが時代の転換の意味だからです。
─そのため「真実」を知る必要があります。
それがスタート地点です。
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アメリカ側からわが国への「口撃」が始まっています。
我が国が非関税障壁を抱えているというのです。
これは専門家の見地からすると非常におかしな議論です。
「日米貿易戦争」によって我が国の障壁は壊されたからです。
そうである時、何が「非関税障壁」だというのか。
考えられるのはただ一つです。
「日本的なるもの」です。
“Being Japanese”そのものが障壁なのです。
なぜここまで強引な議論を展開するのか。
アメリカ側にも当然「論理」があります。
いよいよ、1945年8月15日からの清算に入るからです。
精算といっても良いでしょう。
そうであるからこそ、根こそぎ奪っていくのです。
そのために大上段に振りかぶっているのです。
そのことに気づくためには「本当の歴史」を知る必要があります。
そうしなければスタート地点に立つことも出来ません。
それでは「本当の歴史」とは一体何なのか。
何が「通説」と違うのか。
いよいよ“その時”が訪れつつあります。