北朝鮮が韓国の青瓦台をターゲットとした演習を実施
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「北朝鮮が韓国の青瓦台をターゲットとした演習を実施」です。
⇒その理由は……:
─「あえて線引きをしないこと」の意味。
それをまずは考える必要があります。
―動きがなければマーケットは意味がないのです。
「未確定」だからこそ、揺れ、揺さぶりが生じます。
―あえてその様に設定された地の民族は不幸です。
しかし米欧の統治エリートらはそれを必要悪と考えています。
―大事なことはただ一つ。
「未確定」であることに意味があるという点です。
―それを変えることは、すなわち秩序そのもの転換を意味します。
そのことが持つ意味合いは極めて大きい、のです。
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北朝鮮が韓国を照準に入れた軍事演習を実施しています。
しかもその仮想標的は「青瓦台」、すなわち大統領官邸です。
大きく揺さぶられているのがパク・クネ韓国政権なのです。
それに正に便乗しての動きのように見えます。
しかし、本当にそうなる可能性も否定はできません。
その瞬間に、韓国はたちまち軍政に戻ります。
するとどうなるのか?
第2次朝鮮戦争が勃発します。
大量の軍需がそこで発生します。
我が国はとりわけ大きな影響を受けるのです。
「未確定」が確定し始める時。
何が生まれるのか。
新しい秩序の全体像を把握しながらあくまでも前に進みたいものです。
そうすることによってのみ、「局面」もかえって見えてくるのです。