産油国らが15年ぶりの原油減産で合意
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「産油国らが15年ぶりの原油減産で合意」です。
⇒その理由は……:
─今起きている重大事。
それは太陽活動の激変に起因するグローバル経済の縮小です。
─これに「人智」をもって米欧の統治エリートらは対抗しています。
その動きこそが、グローバリズムの本質です。
─そのためには今、実質金利のマイナス化が必要なのです。
そしてそのマイナス化のために、名目金利とインフレ率が重要なのです。
─あらゆる諸国の動きは全てここに収れんします。
「このこと」が今の世界の動きの根源なのです。
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産油国らが原油減産で合意しました。
実に15年ぶりの出来事であったと報じられています。
なぜこのタイミングで、なのか。
逆に言えば、なぜこれまで「合意」しなかったのか。
「下げは上げのため」だからです。
つまり強烈に「下げ」なければ、「上がる」ことはないからです。
したがってまずは「下げ」のオペレーションをしていたのです。
そしてここで一転して逆向きにした、というわけなのです。
一気にインフレが展開して行きます。
他方で名目金利はマイナスのままですので、差し引きはマイナス。
しかも強烈なマイナスになります。
実質金利のマイナス化が加速するのです。
その結果、どうなるのか・・・。