我が国でタワー・マンション課税が変更される展開
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国でタワー・マンション課税が変更される展開」です。
⇒その理由は……:
─マネーを考える際に重要なこと。
それは「貯めすぎないこと」です。
―なぜならばマネー、すなわちお金とは流動性であり、「水」だからです。
したがって「水」の性質をよく見極める必要があります。
―水はそのまま貯めておくと腐ります。
どんなに清潔な水であっても同じです。
―したがって流さなければなりません。
すなわち使わなくてはならないのです。
―マネーも全く同じです。
それを心得ないと、最後は惨事にすらなります。
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我が国でタワー・マンションを巡る税制が変更される見通しです。
これまでは低層階と高層階は同じ税率でした。
これを「中層階」を基本としながら減税・増税するといいます。
高層階を使った税法上のトリックがこれで消滅します。
不動産であるから、と長期的な構えで購入していた向きには大ショックです。
しかし今更逃げ場所はないわけです。
結果として「重税」に苦しむことになります。
制度はかくも簡単に変えられてしまうものなのです。
したがって大事なことはただ一つ。
「蓄財」の思考をしないことです。
そうではなくて、「消費」こそ美徳と心得ること。
それによって常に身軽でいるべきなのです。
いよいよ・・・そういう時代が、来るのです。