我が国で大卒内定率が19年ぶりに70パーセントを越える
2016/11/24
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国で大卒内定率が19年ぶりに70パーセントを越える」です。
⇒その理由は……:
─歴史の中で犠牲になるのは常に若者たちです。
何も知らないまま、渦に巻き込まれます。
―それが結局は「調整」なのです。
そしてまた「淘汰」なのです。
―しかるべき教育を受けてない者はそれに完全に巻き込まれます。
その一方で教育を施されている者はそうはならないのです。
―表面的には皆同じに見える「人類」。
その中身は完全に違います。
―全ては生まれた瞬間から始まるのです。
それを悟っているか否か、なのです。
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我が国において大卒者の内定率が現段階で70パーセントを越えている。
そう、報じられました。
実に19年ぶりといいますから、1997年以来の展開です。
平成バブル崩壊からようやく立ち直った瞬間の値です。
就職氷河期が嘘のような時期がほんのわずかばかり続くはずです。
若者たちは「売り手市場」で完全にスポイルされます。
しかしそれが悲劇の始まりなのです。
「バブル世代」の悲運がまた繰り返されるのです。
就業者としての訓練もままならないまま放り出されるはずです。
行く先は・・・無いのです。
なぜならば全崩壊になるので。
デフォルト、だからです。
その先の我が国はどうなるのか・・・。
今こそ、考えるべきなのです。